2021.01.01
新年の挨拶
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
あま本部教室の山口誠司です。
目標の大切さについてのお話です。
戦国武将の毛利元就はこう言いました。
「一年の計は春にあり、一月の計は朔(ついたち)にあり、一日の計は鶏鳴にあり」春は年初め、朔は月初め、鶏鳴は一番鶏の鳴く早朝のことです。したがって、「一年の計画は年の初めに、ひと月の計画は月の初めに、今日の計画は朝に立てなさい」という意味になります。
またこんなエピソードもあります。
元日の朝、祝いの膳を食べるように家臣が元就に促したところ、元就は黙って席を立ち去りました。その後、家臣を呼び出し、「なぜ元旦を祝うか?」とたずねます。答えることができない家臣に向かって元就は、こう答えたと言います。
「世の愚か者どもは、恵方を拝んで、とそを飲み、長寿・子孫繁栄を祝って浮かれているが、元旦はそんな暢気なものではなく、年の初めに一年のことをじっくり考える。それが本当の祝いというものである」
元旦の目標設定は大事ですね。