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大谷翔平選手！50-50と51-51の同日達成、本当におめでとうございます！

野球史に残る伝説的な1日となりました。まだシーズンは続いているので55-55なんて数字も期待されますが、もうよく分からない領域に入ってしまいました…ポストシーズンも勝ち進めば、合わせて60-60も！？

大谷選手の才能が素晴らしいのは言うまでもありませんが、一番素晴らしいのではと思わされるのは「努力する」才能です。子どものころから野球をしていた端くれとしましては、大谷選手の才能が自分にあれば…とは思いいます。ただ、持て余しただろうなとも…。あれだけの身体能力と技術があって(稼ぎもあって)、なおもオフシーズンはストイックに自分を追い込んでいる。

というような話を、大谷選手と同時代を生きている小中学生は今後いろいろな集会で聞くことになると思いますが、仕方ないのであきらめましょう。塾長も子どものころは「21世紀を担う皆さんは～」という話を耳にタコができるほど聞かされてきました…。たまたま大谷選手が引き合いに出されているだけで、伝えたいことはこんな感じです。

「努力できる」才能はみんなが持っているものだと思っています。
大事なのは「する」のか「しない」のか。
「続ける」のか「止める」のか。

将来、こんな職業に就きたい
という具体的な目標がまだなくても

将来、お金持ちになりたい
将来、幸せになりたい
という漠然とした思いはあるでしょう。

その「将来」はいつ来るのでしょう？

将来とは、実は「今」なんです。

過去のあなたの時間、願望、感じたこと、思ったこと、行動……
そういったすべてが集まって、今のあなたになっています。

少し説教臭くなってしまいましたが、「あのとき、ああすれば良かったのに」そんなふうに思うことってありますよね。

私なんかはしょっちゅうです。
テスト後や入試後はいつも「もう少しやりようがあったんじゃないか？」「もっと早くからあれをやればよかった」とか「もっとしてあげられることがあったのでは？」とか、反省することばかりです。

2学期の中間テストが始まる前だからこそ、テスト後に出てきそうな反省は今のうちに潰してしまいましょう。
「あのとき、ああすれば良かったのに」を「今」からすれば大丈夫！