アンイングリッシュGROUP -ブログ-

こんにちは。

岡崎市の個別志導のサクセスの丸井です。

先日、毎年恒例の愛知県公立高校入試分析セミナーに参加してきました。

セミナーでは全国の公立高校入試の傾向から愛知県に特化した内容までとても貴重な情報を聞くことが出来ました。実際に今の高1生が解いた感想、私が解いた感覚、平均点などのデータに全国の入試問題を分析した上での情報が加わったので更に自信を持って進路指導にあたることが出来ます。

愛知県は公教育の面では他県に先駆けて制度変更を行う、と言うよりも他県の動きに追随していくことが多いです。例えば公立中高一貫校は全国で42番目の設置です。教科書改訂により、理科で「ダニエル電池」「イオン化傾向」は愛知県では中々出題されません。ちなみに全国で39都府県で出題されたそうです。毎年今年は出るかも、と言われていますがどうなのでしょうか。

公立高校入試は県によって出題傾向が似ている場合があります。例えば愛知県の入試に似ていると言われるのは兵庫県、埼玉県、神奈川県です。特に神奈川県はマーク式という事でかなり親和性が高いこと、教科によっては愛知県の問題よりも難しい(主観)ので良い対策になります。

サクセスでは愛知県に特化した受験対策をした上で応用問題への対応力を鍛えていくために上記他県の問題を活用していきます。

また高校入試以外の話題として、2025年度の中学校の教科書改訂についての説明がありました。あくまで大改定ではなく小改訂なのでガラッと内容が変わることは無いそうです。主な変更点としては教科書の所々にQRコードが載っているそうです。今の子たちは文字だけでなく、映像、音声をフル活用して学習できるのは羨ましいですね。むしろ情報過多になってしまうのでは、と懸念している節もあります。

今回のセミナーで得た情報はお子さま、保護者様には余すことなくお伝えさせていただきます。ぜひお楽しみに！