2024.12.02
愛知県公立高校入試について~数学編~
こんにちは。
愛知県岡崎市、個別志導のサクセスの丸井です。
本日は愛知県公立高校入試、数学のポイントをお知らせしていきます。
●出題方式
基本的に3つの大問が出題されます。
1:数と式の計算、方程式、関数などから基礎的な問題が10問(10点分)出題
2:確率、図形の性質(証明)、関数の応用問題が4問(7点分)出題
3:図形の角度、面積(比)、体積(比)の問題が5問(5点分)出題
●傾向
平均点を見れば分かりますが2023年度の入試はかなり簡単でした。上位高校を目指す子は満点が必須、と言わざるを得ないようなレベルです。それもあり若干難しくなったような印象ですが、ここ数年で考えてみるとまだ若干高い印象です。出題傾向はかなり固定化されており、最終問題近くの図形問題の難易度が比較的高いです。
●平均点について※2020~2022年度の入試はA日程とB日程の平均で出しています。
2020年:10.2点
2021年:11.8点
2022年:11.7点
2023年:15.2点
2024年:12.3点
●対策
まずは大問1で確実に満点を取れるような状態に持っていくことが必要です。関数、図形問題に多くの時間を割けるように正確性とスピードを意識して過去問、類題演習をしていきましょう。四分位範囲、箱ひげ図などは他県の入試を活用することがおススメです。国語と同様に兵庫県、神奈川県を使いましょう。先述の通り、関数、図形でどれだけ点数を取れるか(落とさないか)が鍵を握ります。関数は一次関数、二次関数と図形が融合した問題が良く出題されます。図形は角度を求める問題と面積か体積を出す問題が多く出題されます。合同、相似、平行線(中点連結定理)、円の性質、三平方の定理を組み合わせた問題にも対応できる実力を付けていきましょう。
数学については以上です。次回は社会ついて説明します。
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