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2025.05.21

【反抗期かも?と思ったら読む記事】親子関係をこじらせないための5つの対処法

【反抗期かも?と思ったら読む記事】親子関係をこじらせないための5つの対処法

「最近なんだか子どもが冷たい…」

「前は素直に話してくれていたのに、今は“うざい”の一言…」

そんなふうに感じたこと、ありませんか?

実は今、その変化は自然な「反抗期」のサインかもしれません。
でもご安心ください。**反抗期はすべての子どもに起こる“成長の通過点”**です。

この記事では、反抗期の特徴とよくある親の悩み、そしてすぐに使える具体的な対処法をご紹介します。

 

反抗期の特徴|もしかして、うちの子にも当てはまるかも?

以下のうち、1つでも当てはまったら、反抗期の始まりかもしれません:

  • 「何か言うとすぐに“うるさい”と返される」
  • 「学校や友達のことを聞いても“別に”しか返ってこない」
  • 「急に口数が減った気がする」
  • 「親にベタベタしていた子が、急に距離をとるようになった」
  • 「言われたことには反発するのに、結局やっている」

いかがでしょうか?

 

🧠 なぜ反抗期は起こるのか?

  • 自立心が芽生えてきた証拠
  • 自分の考えを持ちはじめているサイン
  • 親=絶対ではないことに気づきはじめた時期

反抗期は、子どもが**「自分はこうしたい」「自分で考えたい」**と強く思い始めたタイミング。
それは決して悪いことではなく、健全な成長の証です。

 

📌 反抗期の子どもに効果的な5つの接し方

「聴くこと」に徹する

反抗期の子は、説教を嫌います。
まずは**「話を聞いてくれる存在」になること**を目指しましょう。

例:「そう思ったんだね」「それはイヤだったんだね」と共感から入る

正面からぶつからず、横に立つ意識で

「親vs子」ではなく、「親と子で同じ方向を向く」ことが大切です。

例:「なんでそんなこと言うの!」ではなく、「何が嫌だった?」と気持ちを確認

感情で反応しない

ついイラッとすることもありますが、親が感情的になると逆効果です。
「冷静な大人の対応」が、子どもに安心感を与えます。

子どもの選択を尊重する

小さなことでも、「自分で決めた」経験を大切に。
主体性が満たされると、反抗のトゲがやわらぎます。

⑤ “反抗しない時間を大切にする

いつも反抗しているわけではありません。
何気ない会話や笑い合う時間を、意識して記憶に残しましょう。

💡 よくあるQ&A

  1. 反抗期っていつ終わるの?
    → 個人差はありますが、小学生高学年〜中学前半で落ち着くことが多いです。
  2. 放っておいてもいい?
    → 距離をとりつつ、“いつでも話せる存在”としてそばにいることが大切です。

 

📝 まとめ|反抗期は、子どもが大人になるための一歩

「反抗期=困った時期」ではありません。
反抗期=子どもが自分という存在に気づく成長の通過点なのです。

親の言葉に反発しても、子どもはちゃんと見ています。

「わかってくれる人がいる」と感じることが、子どもの安心と成長の土台になります。

 

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