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2025.05.23

【宿題に時間がかかりすぎる…】そんな悩みを持つ保護者へ|原因と5つの解決策

【宿題に時間がかかりすぎる】そんな悩みを持つ保護者へ|原因と5つの解決策

「1時間で終わるはずの宿題に、毎晩2時間も…」
「気づけば寝る時間がどんどん遅くなってしまう」

そんな“宿題に時間がかかりすぎる問題”にお悩みの保護者の方は多いのではないでしょうか?
宿題が長引くことは、子どもの集中力・やる気の低下だけでなく、家庭全体のリズムにも影響します。

この記事では、宿題に時間がかかる原因と、すぐに実践できる具体的な対策法を紹介します。

 

なぜ宿題に時間がかかるのか?よくある原因

  1. 集中力が続かない
    → ダラダラ机に向かっているだけで進まない
  2. わからない問題で止まってしまう
    → 質問できる人がいないと手が止まる
  3. やる気が出ずに後回しにしてしまう
    → 始めるのが遅くなり、終わるのも遅くなる
  4. 家庭環境に集中できるスペースがない
    → テレビやゲームの誘惑が近くにある
  5. 親がつい手を出しすぎてしまう
    → 自分で考えず「答え待ち」状態に

 

📌 宿題の効率をグッと上げる5つの解決策

タイマー学習で「集中」と「区切り」を意識する

例えば15分タイマーで「ここまでは集中!」と区切ることで、ダラダラ防止に。
短時間×高集中の繰り返しが、効率的な学習につながります。

 

宿題の「見える化」で達成感UP

宿題の全体量をチェックリストにし、1つ終わるごとに✔を入れると達成感に。
「あとこれだけ!」という見通しがあるだけで、やる気が続きやすくなります。

 

「わからない」をそのままにしない工夫

1問に時間をかけすぎず、「ここがわからなかった」と印をつけておくクセを。
次の日や塾で質問するための“疑問リスト”を作るのもおすすめです。

 

宿題の時間を決めて、生活リズムを整える

「夕飯の前に30分」「入浴前に15分」など、宿題の時間帯を固定することで習慣化が進みます。
毎日のリズムが整えば、無理なく取り組めるように。

 

まずはできていることを認める声かけを

「なんでこんなに時間がかかるの!」と叱るのではなく、
「集中してたね」「この字きれいに書けたね」と過程を認める声かけを。

→ これはバーナム効果にも通じ、子ども自身が「自分はちゃんとやれてるかも」と思えるようになります。

 

🧠 保護者ができる「一歩引いたサポート」

  • ヒントだけ伝えて答えまでは言わない
  • 宿題のやり方に口を出しすぎない
  • 子どもが自分で“段取りを決める”よう促す

勉強の主導権を子どもに渡すことで、主体性と集中力が育ち、自然と宿題もスムーズになります。

 

📝 まとめ|時間がかかるの裏には必ず理由がある

宿題に時間がかかるのは、ただの「やる気のなさ」ではありません。
集中の仕方・学習環境・声かけの工夫によって、大きく改善できます。

「宿題=苦痛」ではなく、「宿題=成長のチャンス」に変えていきましょう。

 

📣 当塾では、家庭学習の効率アップを支援する「自立学習サポート」も行っています!
お子さまに合った学習習慣づくり、時間管理の指導も可能です。
ぜひ一度、ご相談ください。

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