2025.06.06
【集中力が続かない小学生へ】家庭と塾でできる集中力アップのコツ5選
【集中力が続かない小学生へ】家庭と塾でできる集中力アップのコツ5選
「うちの子、すぐに気が散って勉強が続かない…」
そんなお悩みを抱えていませんか?
特に小学生は、発達段階的に集中力が安定しづらい時期。ですが、ちょっとした環境の工夫や習慣づけで、集中力は確実に伸ばすことができます。
今回は、学習塾の視点から、家庭と教室で実践できる「集中力を育てる5つの工夫」をご紹介します。
- 学習専用スペースを作る(視覚情報を減らす)
勉強する場所がリビングの一角やダイニングだと、テレビやおもちゃ、家族の動きなどが気になって集中しにくくなります。
おすすめは、「壁に向かう席」や「簡易パーテーション」で、視界に余計なものが入らないスペースを確保すること。
また、文房具や本なども机の上に出しっぱなしにせず、必要なものだけを置くようにしましょう。
- 時間を区切る「ポモドーロ法」を取り入れる
25分学習+5分休憩を1セットとし、短い時間で集中する方法です。小学生なら15分+5分くらいからスタートすると無理がありません。
「時間を区切る」ことで集中のゴールが見えやすくなり、だらだらと長時間机に向かうよりも効果的です。
- 音・匂い・光を整える
集中力を妨げる大きな原因のひとつが「環境ノイズ」。
・静かな音楽(クラシックや自然音)を流す・強すぎない自然光やスタンドライトで明るさを調整・好きなアロマ(ラベンダーやミント)を使って気分をリセット
これらは「集中スイッチ」を入れるトリガーとしても使えます。
- 「やることリスト」でタスクを見える化
子どもは、頭の中だけでやるべきことを整理するのが苦手です。簡単なToDoリストを作ることで、「今、何をするか」が明確になり、集中しやすくなります。
リストは本人が書くとより効果的。「終わったら赤丸でチェック」など、視覚的に達成感が見える仕掛けもおすすめです。
- 運動・休憩・食事のリズムを整える
意外と見落とされがちなのが「生活リズム」。
睡眠不足、運動不足、空腹は集中力を大きく下げます。学習前にストレッチをする、15分だけ外遊びをする、バナナやナッツなどエネルギーになる軽食をとるなど、身体から集中しやすい状態をつくっていくことも大切です。
まとめ:集中力は「習慣と環境」で育つ力
集中力は、生まれつきの能力ではなく「育てられる力」です。
学習塾では、お子さまの集中力を高めるための環境づくりや声かけ、適切な学習時間の設計にも力を入れています。
「うちの子、集中が苦手かも…」と思ったら、一度ご相談ください。個別対応で、お子さまに合った学び方をご提案いたします。
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