2025.06.10
第2話:「ぼくもやりたい!」マインクラフトから芽生えた“学びの好奇心”
第2話:「ぼくもやりたい!」マインクラフトから芽生えた“学びの好奇心”
「ママ、パソコンでプログラミングってやってみたい!」
うちの子がそんなことを言い出したのは、ある日の夕方。
テレビでプログラミングの特集を見ていた時でした。
正直、最初は「また一時的なブームかも?」と思いました。
でも、そこには**子どもなりの“ちゃんとした理由”**があったんです。
好きなことを“学び”にできる時代が来ている
話を聞いてみると、息子はこう言いました。
「お父さんみたいにパソコンで仕事できるようになりたい」
「マイクラで遊んでたら、なんかプログラミングってすごいと思った」
そう、今の子どもたちは私たち大人が思っている以上に、身近な憧れや好奇心をもとに、「やってみたい」を芽生えさせています。
アンケートにも、こんな保護者の声がありました。
「親がパソコンを使っている様子を見て、タイピングやプログラミングに興味を持ったようです」
「マイクラで遊んでいた経験があったので、プログラミングの世界にすっと入っていけました」
遊びと学びの境界線が、自然とつながっているのです。
「習わせる」より、「やってみたい」を応援する感覚で
塾や習い事というと、「そろそろ何か始めなきゃ」と親が主導で選ぶことが多いですよね。
でも、プログラミング教室は少し違います。
「本人が興味を持ったタイミング」が、一番の学びどき。
だからこそ、私たち保護者にできることは、
「できるかな?」よりも、「やってみようか!」と背中を押すことなのだと気づきました。
自分で決めて始めた経験が、子どもを大きくする
「自分で選んだ」という経験は、学びの姿勢を根本から変えます。
教室に通う中で、息子は自分なりにパソコンの使い方や考え方を吸収していきました。
「やらされている」のではなく、
「自分からやってみたい」から始まったことだからこそ、続くし、深まる。
それは、今までの習い事ではあまり見られなかった姿でした。
まとめ|興味がある今が、最高のスタート地点
「うちの子、ちょっと興味を持ち始めたけど、まだ早いかも…」
そう感じていたとしても、興味を示した今こそが、絶好のタイミングです。
次回は、「通い始めてから子どもがどう変わったか」について、保護者のリアルなエピソードとともにご紹介します。
お子さまの“成長の芽”が育つ様子、ぜひ感じていただけたら嬉しいです。