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2025.06.12

第4話:「やっててよかった」兄妹で学ぶ・語る“習いごと時間”

4話:「やっててよかった」兄妹で学ぶ・語る習いごと時間

最近、我が家の夕食後の風景がちょっと変わってきました。
テレビの話題だけでなく、子どもたちの口から飛び出すのは、プログラミングの話題。

「お兄ちゃん、これってどうやるの?」
「昨日のミッションでね、コードちょっと間違えたんだけど気づいたんだよ!」

なんて会話が、自然にリビングで飛び交うようになったのです。

習いごとが家族の会話の中心になる日が来るとは

以前は、宿題やゲームで「早く終わらせて!」と注意することが多かった兄妹。
それが今では、プログラミングを通して協力し合う時間が増えたように感じます。

保護者アンケートでも、こんな声がありました。

「兄と妹が一緒にパソコンに向かって、どちらが早く課題をクリアできるか競い合っていました」
「一緒に学べることが、子どもたちにとっても刺激になっているようです」

教室に通うだけでなく、**家庭に学びが“持ち帰られている”**という実感がありました。

自然と育つ「教え合い」「伝え合い」の力

子どもたち同士の会話を聞いていると、
「それはこうやるといいよ」「あ、それ僕も失敗したけどこうしたらできたよ」と、
人に伝える力や、聞く力が伸びてきたことに気づきます。

学校や宿題の話題ではなかなか見られなかった、
“対等な学び合い”がここにはあるように感じました。

家族で見守る「成長の瞬間」がうれしい

ときには、動画を見ながら保護者が一緒に操作を確認したり、
「今日はどんなことをしたの?」と会話のきっかけにもなったり。

プログラミングという“未知の習い事”が、
今では家族の共通言語になりつつあるようです。

まとめ|習いごとは「家庭の空気」も変える

学びが家の中に広がると、子どもの変化にすぐ気づけるようになります。
「やっててよかった」と感じられる瞬間が、習いごとの継続にもつながっているのです。

次回はいよいよ最終話。
プログラミングがどんな力に変わっていくのか——。
子どもたちの“将来への一歩”についてお届けします。

山口誠司 塾長 BLOG INDEX
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