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2025.09.16

【2日目】将棋で育つ!子どもの力5つ

2日目】将棋で育つ!子どもの力5

(※本記事は「5日間で知る!将棋教室の魅力」シリーズの第2回です。他の記事から読んでも楽しめる内容になっていますので、気になるテーマからぜひご覧ください。)

将棋は遊びではなく学び

「将棋」と聞くと、盤に駒を並べて静かに対局する姿を思い浮かべる方が多いでしょう。
一見すると単なる遊びや趣味に見えるかもしれませんが、実は将棋は子どもの成長を大きく後押ししてくれる“教育の道具”でもあります。

ここでは、スマイル将棋教室が特に大切にしている 5つの力 をご紹介します。

  1. 思考力

将棋は「次の一手」を考え続けるゲームです。
相手がどんな駒を動かしてくるかを予測し、自分の戦略を組み立てる必要があります。

  • 「この手を指したらどうなるか?」
  • 「相手はどう反応するだろう?」
  • 「次の次の手はどうしよう?」

こうした試行錯誤を繰り返すことで、自然に 論理的思考力 が養われます。勉強における「解き方を考える力」にも直結するのです。

  1. 集中力

盤上の戦いは、わずかなミスが勝敗を左右します。
駒を動かすたびに「本当にこれでいいのか?」と集中しなければなりません。

集中力が続かない子でも、将棋に夢中になることで少しずつ「長く考える習慣」が身につきます。
学校の授業や家庭学習においても、「最後まで集中して取り組める子」へと成長していきます。

  1. 問題解決力

将棋の対局では、必ず思い通りに進まない局面が訪れます。
劣勢になったときに「どう打開するか」を考える経験は、まさに問題解決の練習そのもの。

  • 「別の手段を探す」
  • 「諦めずに最後まで粘る」
  • 「失敗から学ぶ」

こうした経験を重ねることで、困難な課題に直面しても冷静に取り組めるようになります。

  1. コミュニケーション力

将棋は一人でやるものではありません。必ず「相手」がいます。
勝負は「お願いします」「ありがとうございました」という礼に始まり、礼に終わります。

このやりとりを繰り返すことで、自然と 礼儀作法 が身につきます。
また、対局を通じて「相手を尊重する気持ち」や「協調性」も育まれていきます。

  1. 対人交渉力

将棋は「頭脳の格闘技」とも呼ばれます。相手の作戦を読み、駆け引きをしながら自分の勝ち筋を探すゲームです。

この経験は、実は将来の人間関係や社会生活にも役立ちます。

  • 相手の立場を考える
  • 戦略的に行動する
  • 感情に流されず冷静に判断する

こうしたスキルは、大人になってからも必要とされる「生きる力」です。

5つの力が相乗効果を生む

ここまで紹介した5つの力は、それぞれが独立しているわけではありません。
思考力を鍛えることで集中力も伸び、問題解決力が高まることでコミュニケーション力も磨かれていきます。

つまり、将棋は 総合的に子どもを成長させる習い事 なのです。

スマイル将棋教室の実践

スマイル将棋教室では、この5つの力を育むための工夫が随所に盛り込まれています。
動画学習で知識を得て、確認テストで定着をはかり、実践対局で実際に体験する――このサイクルを繰り返すことで、子どもたちは楽しく自然に力を伸ばしていきます。

まとめ

将棋は単なる遊びではなく、子どもの成長に必要な力を育てる“教育の宝庫”です。
「考える力をつけたい」
「集中力を高めたい」
「礼儀作法を学んでほしい」

そう考える保護者にとって、将棋は最適な選択肢のひとつです。

👉 本記事は「5日間で知る!将棋教室の魅力」シリーズの第2回です。
次回(3日目)は「スマイル将棋教室の特徴と学びの流れ」をご紹介します。
どの記事から読んでも楽しめる内容になっていますので、ぜひ引き続きご覧ください!

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