2026.08.19
【俳句の日】作文が苦手な子でも作れる!夏休みの俳句の作り方5ステップ
【俳句の日】作文が苦手な子でも作れる!夏休みの俳句の作り方5ステップ
8月19日は「俳句の日」です。
「8=は」「1=い」「9=く」の語呂合わせから、正岡子規研究家で俳人の坪内稔典(つぼうち としのり)氏らによって1991年に制定されました。
夏休み中の子どもたちに俳句へ親しんでもらい、日本の文化や季節を感じる心を育てることを目的としています。
また、同じ8月19日には、日本記念日協会に登録されている**「俳句記念日」**もあります。
夏休みになると、
「俳句の宿題が出たけれど、何を書けばいいかわからない。」
「作文も苦手だから、俳句なんてもっと難しそう…。」
「五・七・五にはできても、季節の言葉が思い浮かばない。」
そんな悩みを持つ小学生や保護者の方も多いのではないでしょうか。
結論から言えば、俳句は才能ではなく、作り方の順番を知れば誰でも作れるようになります。
今回は、**8月19日の「俳句の日」**にちなんで、作文が苦手な子でも作れる「俳句の作り方5ステップ」を紹介します。
俳句は「五・七・五」だけではない
「俳句は五・七・五にすればいい。」
そう思っている子も多いでしょう。
もちろん、五・七・五のリズムは大切ですが、それだけでは俳句らしくなりません。
俳句には、
- 季節を表す言葉(季語)
- 見たことや感じたこと
- 自分らしい表現
この3つが入ると、ぐっと魅力的になります。
難しく考えず、「夏休みに見つけたこと」を短い言葉で表現することから始めましょう。
ステップ① 季語を一つ選ぶ
俳句では、季節を表す「季語」を一つ入れるのが基本です。
夏なら、
- 花火
- ひまわり
- セミ
- かき氷
- 入道雲
- 夏祭り
- 海
- スイカ
などがあります。
まずは、自分が見たり体験したりした季語を一つ選びましょう。
ステップ② 「見たこと」を書き出す
次に、
季語を見て思い出したことを書いてみます。
例えば「セミ」なら、
- 朝から大きな声で鳴いていた
- 公園で見つけた
- 木にたくさん止まっていた
文章で書いても構いません。
最初から俳句にしようと考えなくても大丈夫です。
ステップ③ 「感じたこと」を一つ入れる
俳句は、見たことだけでなく、
「どう思ったか」
も大切です。
例えば、
- びっくりした
- 楽しかった
- 暑かった
- うれしかった
など、自分の気持ちを一つ加えてみましょう。
その子らしい俳句になります。
ステップ④ 五・七・五に整える
材料がそろったら、
五・七・五に近づけてみます。
例えば、
「ひまわりが 空に向かって 笑ってる」
など、完全に五・七・五でなくても、まずはリズムを意識することが大切です。
声に出して読むと、調子を整えやすくなります。
ステップ⑤ 声に出して読んでみる
最後は必ず音読しましょう。
読んでみると、
- 言いにくいところ
- リズムが合わないところ
- 長すぎる言葉
に気づけます。
一度直すだけで、ぐっと読みやすい俳句になります。
夏休みにおすすめの季語
俳句の宿題で困ったら、
身近な夏を探してみましょう。
例えば、
- 朝顔
- 花火
- セミ
- 入道雲
- 風鈴
- 麦わら帽子
- カブトムシ
- 夏祭り
- プール
- かき氷
など、毎日の生活の中にも季語はたくさんあります。
特別な場所へ行かなくても、身近な夏を見つけることが俳句作りの第一歩です。
作文が苦手な子ほど俳句に向いている
作文は長い文章を書かなければなりません。
しかし俳句は、たった17音です。
だからこそ、
「一番伝えたいこと」
だけを考えればよいのです。
「全部書こう。」
ではなく、
「一番心に残った場面を書こう。」
そう考えるだけで、俳句はぐっと作りやすくなります。
保護者ができるサポート
保護者の方は、
「もっと上手に書きなさい。」
ではなく、
「何が一番印象に残った?」
「そのときどう思った?」
と質問してあげてください。
答えを教えるのではなく、子どもの言葉を引き出すことが、良い俳句につながります。
まとめ|俳句は「感じたこと」を大切にしよう
俳句作りのポイントは、
- 季語を一つ選ぶ
- 見たことを書く
- 感じたことを加える
- 五・七・五に整える
- 声に出して読む
この5ステップです。
俳句は、上手に作ることよりも、自分だけの夏を表現することが大切です。
8月19日の「俳句の日」をきっかけに、夏休みの思い出を17音に込めてみませんか。
きっと、お子さまだけの素敵な一句が生まれるはずです。
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