2026.08.17
【あま市】中3保護者へ|調査書から出欠記録が消える理由
こんにちは、アンイングリッシュグループ あま本部教室の山口誠司です。
夏休みも後半に入り、2学期以降の出席状況や体調管理が気になり始める中3保護者の方も多いのではないでしょうか。「うちの子は体調を崩しやすくて、欠席が続くと内申点に響くのでは」というご相談は、この時期の面談でよくいただくテーマの一つです。
結論から先にお伝えします。愛知県教育委員会は、令和9年度(2027年度)愛知県公立高等学校入学者選抜から、調査書(いわゆる内申書)に記載する項目のうち「出欠の記録」「行動の記録」「性別」を削除すると公表しています。つまり、現在中学3年生のお子さんが受験する入試からは、欠席日数そのものが調査書には記載されなくなる予定です。この記事では、この制度変更の内容と、あま市内の中学校に通うお子さんが今取り組むべきことを整理してお伝えします。
愛知県公立高校入試、調査書の記載事項が変わります(2027年度入試〜)
愛知県教育委員会が公表した資料によると、令和9年度(2027年度)愛知県公立高等学校入学者選抜より、調査書の登録事項から「性別」「行動の記録」「出欠の記録」の3項目が削除されることが発表されています。対象となるのは、2027年3月に中学校を卒業する現在の中学3年生です。
これまで調査書には出欠状況が記載されており、「欠席日数が多いと不利になるのでは」と心配される保護者の方は少なくありませんでした。今回の変更により、出欠の記録そのものが調査書の登録事項から外れるため、体調不良やご家庭の事情でやむを得ず欠席が続いた場合でも、その記録が入試の調査書に直接反映されることはなくなる見込みです。あま市内の美和中学校や甚目寺中学校をはじめ、七宝中学校・甚目寺南中学校に通うお子さんも、同じ愛知県公立高校入試を受ける以上、この変更の対象になります。
Q. うちの子は対象になる?今の中1・中2にも関係ある?
直接の対象は、2027年3月に卒業する現在の中学3年生です。今、中3のお子さんをお持ちの方は、この夏以降の欠席が調査書の出欠記録として記載されない前提で、入試に臨むことになります。
一方で、今の中1・中2の保護者の方から「うちの子の代はどうなるの?」というご質問をいただくこともあります。今回の変更は入試制度そのものの見直しの一環であるため、今後も同様の記載方法が続く可能性は十分にありますが、中1・中2向けの正式な発表内容については、現時点では確認できていません。愛知県教育委員会からの続報が出た際には、あらためて教室からもお伝えしていきますので、気になる方は今の段階から情報だけ頭に入れておいていただくと安心です。
欠席の心配より今できることに目を向けよう
出欠の記録が調査書から無くなるとはいえ、内申点そのものが不要になるわけではありません。内申点は各教科の評定(通知表の数字)が基本になり、それは定期テストの得点や提出物、授業への取り組み方によって決まります。むしろ今回の変更で欠席日数への不安が減る分、日々の授業や定期テストへの取り組みに、これまで以上に目を向けられるとも言えます。
私が教室で保護者の方や生徒本人と話していて感じるのは、「欠席したから終わり」ではなく、「休んだ分をどう取り戻すか」で内申点も本人の理解度も大きく変わるということです。美和中学校や甚目寺中学校のような地域の公立中学校に通うお子さんでも、休んだ範囲の授業内容を早めに復習しておくことで、2学期以降の定期テストに落ち着いて臨めます。愛知県立五条高等学校や愛知県立津島高等学校、名城大学附属高等学校といった志望校を意識しているご家庭であれば、なおさら日々の積み重ねが合否を左右する部分だと私は考えています。
まとめ
令和9年度(2027年度)愛知県公立高等学校入学者選抜から、調査書の登録事項のうち「出欠の記録」「行動の記録」「性別」が削除されることが、愛知県教育委員会より公表されています。対象は現在の中学3年生で、欠席そのものが入試の調査書に直接記載されなくなる見込みです。ただし、内申点を構成する各教科の評定は引き続き重要であり、日々の授業への取り組みや定期テストの結果がこれまで通り大切なことに変わりはありません。
「うちの子の内申点、このままで大丈夫かな」「志望校とのバランスはどうなんだろう」など、個別の状況に応じた不安があれば、一人で抱え込まずにぜひ教室にご相談ください。




























