2026.08.17
【あま市】五条高校の倍率1.44倍、10年推移から見る対策
こんにちは、アンイングリッシュグループ あま本部教室の山口誠司です。
愛知県公立高校入試の一般選抜で、五条高校の最終倍率が1.44倍だったという情報を目にして、不安になったあま市周辺の中3保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。「去年より倍率が上がった」と聞くと、それだけで「今年は厳しいのでは」と心配になってしまいますよね。
先に結論をお伝えすると、倍率の数字だけで合否の可能性を判断する必要はありません。名古屋の高校入試情報を集計しているブログのデータによれば、五条高校の応募倍率は過去10年ほど、おおむね1.0倍台から1.5倍程度の範囲で推移してきたという情報が公開されており、1.44倍という数字自体は例年の傾向から大きく外れた水準ではないとされています。大切なのは倍率そのものよりも、お子さんの内申点・当日点が、実際に受験する生徒集団の中でどのくらいの位置にあるかという相対的な関係です。この記事では、五条高校の倍率推移の傾向と、あま市・甚目寺・美和エリアの中3のご家庭が今からできる対策について、私の考えをお伝えします。
そもそも倍率とは、募集定員に対して実際に何人が出願したかを示す数値です。たとえば募集定員100人に対して144人が出願すると、倍率は1.44倍という計算になります。数字が大きくなるほど、1つの合格枠をめぐって競う人数が多くなることを意味しますが、実際の合否は倍率そのものではなく、一人ひとりの内申点・当日点によって決まります。
五条高校の一般入試倍率、過去10年はどう推移してきたか
名古屋の高校入試情報を集積しているブログの集計データによると、五条高校(普通科)の2026年度一般選抜の最終倍率は1.44倍で、前年度から上昇したという情報が公開されています。ただしこのデータはあくまで個人が運営するブログによる集計であり、愛知県教育委員会が公式に発表した統計そのものではない点はご留意ください。当日の受検状況や年度によって数値が変動する可能性がある、参考値としてお読みいただければと思います。
同じ情報源によれば、五条高校の応募倍率は過去10年ほどのスパンで見ると、年によって多少の上下はあるものの、おおむね1.0倍台前半から1.5倍程度の範囲で推移してきた傾向があるとされています。同じ情報源では、五条高校の倍率は他の県立高校と比べても低めに推移してきた傾向があるとも紹介されています。
あま市・甚目寺・美和エリアの美和中学校や甚目寺中学校をはじめとした中学校から五条高校を志望する生徒さんも、教室にはいらっしゃいます。倍率のニュースを見るたびに一喜一憂するお気持ちはよく分かりますが、10年という長いスパンで見れば、1.44倍という数字は決して突出した数字ではないという傾向があるようです。
Q. 倍率が上がったら不合格になりやすいですか?
「倍率が上がった=不合格になりやすい」と直感的に感じる保護者の方は多いのですが、私はこの考え方には注意が必要だと考えています。
愛知県の公立高校一般選抜は、倍率だけで合否が決まる仕組みではありません。実際に合否を分けるのは、内申点(調査書の評定)と当日の学力検査の得点を合わせた総合的な評価です。倍率が1.44倍であっても、受験生全体の学力層が例年と大きく変わらなければ、内申点・当日点でしっかり上位に入れているお子さんは合格しますし、逆に倍率が1.0倍台の年であっても、対策が不十分なまま臨めば厳しい結果になることもあります。つまり、倍率と合否の間に単純な因果関係があるとは言い切れないというのが実際のところです。
教室で中3生を見ていて感じるのは、倍率のニュースに気を取られて勉強のペースが乱れてしまう生徒より、倍率に関わらず淡々と過去問演習と内申点対策を積み重ねている生徒の方が、最終的に安定した結果を出しやすいということです。倍率はあくまで参考情報のひとつとして受け止め、日々の学習の質と量に意識を向けることを、私は保護者面談でもお伝えするようにしています。
まとめ
五条高校の2026年度一般入試最終倍率1.44倍という数字は、名古屋の高校入試情報ブログの集計によれば、過去10年の推移から見ても大きく外れた水準ではないとされています。倍率の上下だけに一喜一憂するよりも、お子さんの内申点と当日点が志望校のボーダーに対してどの位置にあるのかを、中学校の先生や塾と相談しながら継続的に把握していくことが、私は何より大切だと考えています。内申点は中3の日々の授業態度や提出物、テストの積み重ねによって形作られていくものです。入試直前になって慌てるのではなく、今日からの積み重ねが、来春の結果につながっていくと私は考えています。志望校が五条高校であっても、他の公立高校であっても、内申点と当日点を志望校のボーダーに近づけていく取り組み方は基本的に同じだと私は考えています。
あま市・甚目寺・美和エリアの中3のご家庭で、五条高校をはじめとした志望校選びや今後の学習計画に不安がある方は、ぜひ一度お話をお聞かせください。お子さんの現状の内申点・得意不得意を踏まえて、今からできる対策を一緒に考えます。




























