アンイングリッシュGROUP -ブログ-

BLOG

2026.09.02

【あま市】小学生の運動会シーズン学習両立法

こんにちは、アンイングリッシュグループ あま本部教室の山口誠司です。

9月に入り、あま市内の小学校でも運動会・体育祭に向けた練習が本格化してくる頃だと思います。「毎日練習でクタクタに帰ってきて、宿題どころではない」「このままで2学期中間テストのペースは大丈夫なのか」——この時期、保護者の方から似たようなご相談をいただくことが増えます。

先に結論をお伝えすると、運動会シーズンの家庭学習は「量」を追いかけるのではなく、「毎日机に向かうリズム」を崩さないことを最優先にしていただければ十分です。練習期間の2〜3週間だけ勉強量が減っても、そこから中間テストまでに立て直せば大きな遅れにはなりません。無理に普段どおりの学習量をこなそうとして親子ともに疲弊してしまう方が、かえって2学期のスタートでつまずく原因になります。

なぜ運動会シーズンは勉強が後回しになりやすいのか

運動会シーズンに家庭学習が滞りやすい理由は、大きく3つあると私は考えています。

1つ目は、放課後の練習で帰宅時間そのものが遅くなること。美和・甚目寺地区の小学校でも、9月は運動会・体育祭の練習で通常より下校が遅くなる日が増える傾向があるようです。2つ目は、体力的な疲労です。組体操やダンス、リレーの練習は思っている以上に体力を使うため、帰宅後は集中力が続かず、机に向かってもぼーっとしてしまう子が少なくありません。3つ目は、行事準備で気持ちが浮つきやすいことです。競技や係の役割で頭がいっぱいになり、テストや宿題への意識が一時的に下がるのは、小学生であれば自然なことです。

教室で子どもたちを見ていても、9月は普段より宿題の提出が遅れがちな時期だと感じます。これは特定の家庭だけの問題ではなく、この時期に共通して起きやすい現象です。特に運動会本番が近づく9月中旬にかけては、練習の追い込みで疲労がピークになりやすく、帰宅後すぐに机へ向かうのが難しい日も増えてきます。

家庭でできる両立の工夫

とはいえ、何もしなくてよいわけではありません。私がおすすめしているのは、次の3つの工夫です。

1つ目は、疲れている日は学習時間を通常の半分に減らしてでも、毎日机に向かう習慣だけは崩さないこと。10分でも15分でもよいので「今日はやらない」を作らないことが、2学期を通じて学習リズムを保つ最大のポイントです。2つ目は、夕食前後の短時間を活用すること。まとまった時間が取れない日は、夕食前の5分で漢字1ページ、夕食後の10分で計算ドリル、というように細切れでも取り組める形にすると続けやすくなります。3つ目は、睡眠時間を優先したスケジュール調整です。運動会前後は特に、無理に学習時間を確保しようとして就寝が遅くなるより、しっかり眠らせて翌日の練習・登校に備える方を優先していただきたいと思います。これら3つを、行事が落ち着くまでの2〜3週間限定のルールとして家庭内で共有しておくと、お子さん自身も見通しを持って取り組みやすくなります。

Q. 運動会の練習で疲れて勉強できない日、無理にやらせるべきですか?

これは9月によくいただくご質問の一つです。美和・甚目寺地区をはじめ、あま市内のご家庭から同様のご相談をいただくこともあります。私の答えは「無理にはやらせなくてよい」です。ただし、まったくのゼロにはしないことをおすすめしています。

具体的には、疲れて何もできそうにない日でも「今日は漢字を5問だけ」「音読を1回だけ」というように、最低ラインをあらかじめ家庭で決めておく方法が効果的です。ハードルを極端に下げておくことで、子ども自身も「今日もやった」という達成感を持てますし、習慣そのものが途切れずに済みます。逆に「今日はゼロでいい」を1日でも作ってしまうと、翌日以降もずるずると学習から離れてしまいやすいというのが、教室での指導経験を通じて私が感じていることです。特に運動会シーズンのような特別な時期は、完璧を求めすぎないことも家庭学習を継続させるコツの一つだと思います。

まとめ

運動会・体育祭のシーズンは、学習量が一時的に落ちても焦る必要はありません。大切なのは「量より継続」です。疲れている日は最低限のことだけでもよいので毎日机に向かう習慣を保ち、行事が落ち着いたタイミングで2学期中間テストに向けて立て直していけば十分に間に合います。これは美和・甚目寺地区に限らず、あま市内のどの小学校に通うお子さんにも共通して言えることだと、教室で子どもたちを見ていて感じます。

もし「うちの子は行事の後、なかなか勉強モードに戻れない」といったお悩みがあれば、一人で抱え込まず、ぜひ一度ご相談ください。

お子さまに合う学び方、無料相談で一緒に考えませんか?(0561-54-4449)

山口誠司 塾長 BLOG INDEX
page top