アンイングリッシュGROUP -お知らせ-

お知らせ

■愛知県 高校入試情報

2024.10.08

■愛知県 高校入試情報

  • ■ 推薦・特色選抜出願
    1月27日(月)~2月3日(月)

    ■ 面接実施
    2月6日(木)

    ■ 合格発表
    2月10日(月)


    ■ 一般選抜出願
    2月7日(金)~2月17日(月)

    ■ 一般選抜出願変更
    2月18日(火)

    ■ 一般入試
    2月26日(水) 一般選抜学力検査
    2月27日(木) 一般選抜Aグループ 面接日
    2月28日(金) 一般選抜Bグループ 面接日

    ■ 合格発表
    3月11日(火)

  • ■ 推薦入試
    1月15日(水)


    ■ 一般入試
    1月22日(水)~1月24日(金)
    ●私立高校 令和7年度 入試日程

    ■ 合格発表
    1月27日(月)~1月29日(水)

■公立高校過去問題【解説動画】

愛知県の公立高校入試問題は、問題数・出題分野・形式など、毎年ほとんど同じ傾向で出題されています。基本的な知識を問う問題が多くを占めていますが、中学校3年間のすべての範囲からバランスよく出題されているため、出題傾向をつかんでおくことが非常に大切です。どんな問題が出て、どのように解くのか前もって知っていれば合格点を狙いやすく、現在の志望校よりも上位の高校に合格できる可能性も高くなります、
(※解説動画視聴にはパスワードが必要ですので、各教室の塾長にお問合せ下さい。)

公立高校過去問題解説動画

入試ランキング

  • ■愛知県公立高校(尾張学区)

  • ■愛知県私立高校(尾張学区)

入試制度

■公立高校 一般入試について

【公立高校一般入試】
1回の学力検査(一部面接も実施)により選抜を行う入試のことをさしていいます。Aグループから1校、Bグループから1校の計2校を受検可能(どちらか1校のみ受検でも可)ということから、第1志望・第2志望の区別をして出願します。学校によっては、第1志望者ばかりとなったり、あるいは第2志望者が多く、玉突き現象の影響を大きく受けたりと、学校によって状況が違うため受検者の流れ・実質的な難易度がつかみにくいのが大きな特徴といえます。

《出願のポイント》
愛知県の高校は、下図のように、普通科は、尾張学区と三河学区の2学区に、専門学科・総合学科は、全県1学区に分類されています。尾張学区は更に第1群と第2群に分かれていますが、三河学区は三河群として1つの群にまとめられています。

尾張学区と三河学区

1.住居地域によって出願できる学区が決定します。
2.尾張学区の場合、学区内の1群と2群のどちらにするかを決定します。1群のAグループと2群のBグループのように群をまたがって出願することはできません。また、専門学科は全県1学区で、群の区別はありません。
3.2校出願の場合は、第1志望・第2志望の区別を決定します。
4.普通科2校出願の場合は、同一群内のAグループとBグループからそれぞれ1校ずつ選択します。

■愛知県公立高校グループ分け表
愛知県公立高校グループ分け表 普通科
愛知県公立高校グループ分け表 専門学科

《志望順位》
2校に出願する場合は、必ず一方を第1志望校、他方を第2志望校としなければなりません。もし、どちらも第1志望とした場合は、いずれか一方の出願が無効となります。

《併願パターン》
最も多い併願パターンは、チャレンジ校と安全校の組み合わせで、ついで安全校と滑り止め校、安全校と安全校の組み合わせとなっています。以上の合計で併願パターンの約70%を占めており、受検者の受検校選びは安全志向であるといえます。

■合否決定のしくみ

愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)一般選抜では、面接実施の有無を各高等学校において選択します。
また、校内順位の決定における調査書の評定得点と学力検査合格得点の扱いについては、これまでは、各高等学校の裁量により、下の(参考1)に示したⅠ、Ⅱ、Ⅲのいずれかの方式を選択することとしていましたが、令和5年度からは、Ⅳ、Ⅴの方式を加えた5つの方式から選択することとなっています。

■全日制課程一般選抜における校内順位の決定方式について

一般選抜における校内順位の決定に際しては、各高等学校があらかじめ選択した次のⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴのいずれかの方式によって得られた数値を基礎資料とした上で、総合的に行う。
Ⅰ (評定得点)+(学力検査合計得点)
Ⅱ {(評定得点)×1.5 }+(学力検査合計得点)
Ⅲ (評定得点)+{(学力検査合計得点)×1.5 }
Ⅳ {(評定得点)×2 }+(学力検査合計得点)
Ⅴ (評定得点)+{(学力検査合計得点)×2 }

※ 評定得点は、調査書の「学習の記録」の評定合計を2倍にした数値とし、最高を90点(5点×9教科×2)とする。
※ 学力検査合格得点は、国語、数学、社会、理科及び外国語(英語)の各教科の得点の合計とし、最高を110点(22点×5教科)とする。
※ 全日制単位制高校(尾張学区:守山・中川青和・佐屋・武豊)の学力検査については、5教科のうち得点の高い3教科を2倍した上で、他の2教科を合計する傾斜配点を行う。
(22点×2×3教科+22点×2教科=196点満点)

学校別配点資料

■志願変更

出願、倍率及び第1志望・第2志望別にそれぞれ志願者数の発表があり、その後志願変更期間が設けられています。この期間中に1回に限り学校を変更することができます。その際は、以下の点に注意して行って下さい。
1.同一学校区内の学校・学科でなければならない。
2.普通科においては、同一群内に限る。
3.第1志望校・第2志望校のいずれか1校1学科に限る。
4.志望校順位を変更できる。
(ただし、志望校変更せずに志望校順位のみを変更することはできない。)

《見かけ倍率と実質倍率》
志願変更をするときは、その学校の倍率の持つ意味をしっかり理解しているかどうかが、ポイントになります。図を使って説明してみましょう。A高校の場合は、4分の3が第2志望で占められ、半数の人が第1志望校が合格となって逃げてしまうと、当初の倍率に比べ実質倍率はぐっと下がります。
(この実質の倍率に対して当初の倍率のことを、実質を反映していないので、「見かけ倍率」といいます。)同じ見かけ倍率でも、B高校のように第1志望が半数以上を占めている場合は、見かけ倍率と実質倍率との差がほとんどないことになります。ですから、単純に倍率が高いからといって志願変更を考えるべきではありません。

志願変更参考資料

 
公立:一般入試 │ 公立:推薦・特色入試 │ 私立:一般入試 │ 私立:推薦入試


 

■公立高校 推薦入試・特色入試について

【公立高校推薦入試】
その学校を第1志望としている人で、その学校が定める一定基準以上の学力及び能力を満たしていれば、中学校長の推薦のもとに優先的に入学を認められます。

1.対象校:すべての学校・学科で実施。
2.出願資格:志望先が示す条件を満たし、中学校長の推薦を得た者。
3.選考方法:書類審査 個人面接
4.選抜基準:次の3つの基準が大枠としてあり、内申点の詳細は各学校によって異なる。
●人物が優れ、運動、文化、芸術、奉仕活動等の諸活動(特別活動及び総合的な学習の時間における活動を含む。)のいずれかにおいて優れた能力・適性及び実績等を有する者
●人物が優れ、恵まれない環境を克服し、向学心に富み、生活態度が他の模範となる者
●人物が優れ、「調査書」の「学習の記録」が優秀で、学習活動において他の模範となる者
5.合格者枠:
[普通科]募集人員の10~15%程度(単位制普通科は「10~15%程度」または「30~45%程度」かを各高校が選択)
[専門学科・総合学科]募集人員の30~45%程度
「恵まれない環境」の基準による推薦入学定員枠はすべての学科においておおむね5%とし、上記の定員枠にそれぞれ含まれます。

※私立の推薦と違って、公立の場合、推薦入試希望者が、定員の2~3倍も応募することがあります。その場合、一般入試で合格できる力をもつ生徒が推薦入試を受検するため、一般入試より難しくなる傾向があります。ですから学校の推薦がもらえたからといって、公立の場合、合格するとは限りません。なお、推薦入試で不合格の場合でも、一般入試で合格する人が多数います。

【公立高校特色入試】
将来の進路目標やその高校・学科で学ぼうとする意欲、学科やコースに関する分野での能力・実績などを重視した選抜方法です。推薦入試と同日実施で、この2つの併願はできません。

1.対象校:専門学科や総合学科、コースを設置する普通科、および地域に根差した教育活動を行っている高校のうち、一部の高校・学科において実施
2.出願資格:中学校長の推薦は必要なし。ただし中学校を通しての出願となる。
3.選考方法:面接を必須とし、そのほかに作文・基礎学力検査(国数英)・プレゼンテーション・実技試験のうち各高校で定められた一つを実施
4.選抜基準:「調査書」「志望理由書」等の提出した書類の内容、および面接等の入学検査の結果を資料として選抜する。当該高校・学科の教育課程を履修する学力があるどうかも考慮される。
5.合格者枠:推薦選抜とは別とし、当該高等学校・学科の募集人員の20%程度までを上限に、当該高等学校長が実情に応じて具体的な人数の枠を定める。

※中学校からの推薦をもらえなかった場合にも出願することが可能です。ただし、中学校から特色選抜を打診されることは現状では少ないので、自ら申し出る必要があります。
人気校だと、推薦入試の方が倍率が高くなることもありますが、実際の合格者割合は推薦入試を上回らないように調整されている可能性があります。

 
公立:一般入試 │ 公立:推薦・特色入試 │ 私立:一般入試 │ 私立:推薦入試


 

■私立高校 一般入試について

《出願パターン》
 例年一般入試は3日間の日程で試験日が設定されますので、受験生は最大で3校受験することが可能です。公立高校の志望校組み合わせも考慮して、受験校を決定することが重要となるでしょう。

  • 《令和7年度私立高校一般入試日程》

    1/22(水)
    愛知 愛知啓成
    愛工大名電 星城
    愛み大瑞穂 誠信
    桜花学園
    菊華 中部大第一
    享栄
    大同大大同 愛産大三河
    東海 岡崎城西
    名古屋 杜若
    名経大市邨 豊田大谷
    名古屋国際 桜丘
    名古屋たちばな 豊川

  •   

    1/23(木)
    椙山女学園 清林館
    東邦 大成
    同朋 中部大春日丘
    名古屋大谷 日福大付
    名経大高蔵 安城学園
    名古屋工業 人環大岡崎
    名古屋葵大
    (現名女大)
    豊橋中央
    栄徳

  •   

    1/24(金)
    啓明学館 修文学院
    至学館 聖カピタニオ
    中京大中京 聖霊
    東海学園 光ヶ丘女子
    名城大附 藤ノ花女子
    愛知黎明

■私立高校 一般入試について

【私立高校一般入試】
一般入試は、推薦入試の合格決定後、全募集人数から推薦合格者を引いた数の定員枠をめぐって争われ、合否の判定はどの学校も原則的には当日の得点を重視しますので、高い内申点をもっていても不合格となるケースは多々見られます。ただし、学校によって内申点を重視するところもあるため受験校決定の際には注意が必要となります。内申点や面接の内容が合否の決定要素になるところもあります。推薦入試で募集人員の80%も入学者を確保する学校は、一般入試の合格者の枠が、20%になるため、狭き門となりそうですが、実際は割増合格者を出す学校がほとんどですので実質倍率は必ずしも高くはありません。(実質倍率は2倍以下となる学校が大部分です。)

【私立高校の一般入試における内申点の比重例】
・名古屋高校:当日点を重視するため、内申点は参考程度
・名経大市邨高校:内申点を得点化し当日分と合算して、合否を決定
・愛工大名電高校:内申点と当日点で総合的に判定。近年は当日点重視傾向
・滝高校:当日点を重視するため、内申点は参考程度
・東海高校:内申点は特に問わないが、生活習慣については重視
・名城大附属高校:極端に評定が悪いと合格可能性がない
・椙山女学園高校:当日点を重視するため、内申点は参考程度
・聖霊高校:極端に悪い場合のみ考慮
・東邦高校:当日点を重視するため、内申点は参考程度
一般的には中・上位校は内申点よりも当日点重視。下位校は内申点を重視する傾向が強い。中・上位校は3年後の大学入試を考えて、合格実績を上げてくれそうな実力のある生徒(学力考査得点の高い生徒)を歓迎する傾向が強い。

【高校からの募集をしていない私立高校】
南山女子部 南山男子部 金城学院 愛知淑徳

 
公立:一般入試 │ 公立:推薦・特色入試 │ 私立:一般入試 │ 私立:推薦入試


 

■私立高校 推薦入試について

【私立高校推薦入試】
その学校を第1志望にしている生徒で、その学校が定める一定の基準以上の学力及び能力を満たしていれば、中学校長の推薦のもとに優先的に入学を認める制度です。

合格した場合、その学校へ入学することが前提なので、他の学校を受験することは出来ません。
推薦入試で不合格となる生徒は毎年若干名です。ただし、名古屋高校・椙山高校などは推薦入試でも不合格を出します。推薦をいただいた後も塾でしっかり勉強していれば、ほぼ合格は間違いありません。

■選抜方法
私立高校の推薦は各高校別に推薦基準が決められており、一応の目安がありますが、希望の高校へ推薦してもらえるか否かは、各中学校毎に与えられている枠及び中学校の職員会議に負うところが大きいようです。
良い成績を取ることはもちろんのこと、日頃からの授業態度、先生への接し方、日頃の行動など、模範的な生徒であることが望まれます。あいさつがしっかり出来ることは人間の基本です。
最大の関門である、12月中旬に行われる中学校の職員会議で推薦が決定されると、1月中旬に行われる推薦入試(小テスト:英・数・国と面接で選抜する高校が多い)で極端に悪い成績を取らなければほとんどの場合は合格となります。(つまり全員合格ではない。)そして、高校は遊ぶために行くところではない。大学は遊ぶために行くところと考えている人がいても問題がないかもしれないが、少なくとも高校は勉強するために行くところ。大学は合格さえすれば良しかもしれないが、高校はそんな訳にはいかない。当然のことながら入学してからまた勉強しないといけないので、高校生活を楽しく過ごせるように、しっかり勉強して入試に臨み、合格後も入学するまで力を緩めることなく勉強を続けてもらいたいと考えています。

 
公立:一般入試 │ 公立:推薦・特色入試 │ 私立:一般入試 │ 私立:推薦入試


参考資料

■愛知県公立高校 入試結果資料

INDEX
page top