OUR BUSINESS事業内容
「教育シナジー統合」事業M&Aによる効率的な事業運営
並びに教育ナレッジの統合
経済環境が良かったわけではなく、業界環境が良かったわけでもない中
苦労を重ねて成長してきたからこそ、さまざまな企業再生ノウハウがあります!
2017年版中小企業白書によると、1995年に中小企業の社長のピーク年齢が47歳であったのが、20年たった2015年には社長のピーク年齢が66歳と19歳高齢化が進んでいます。また社長が高齢化している企業は利益率が低いというデータもあり、世代交代が急務であるとかかれています。私見ではあるものの、このままでは2025年には社長のピーク年齢が75歳になってしまうのではないかと思われるペースで社長の高齢化が進んでいます。
また中小企業白書によると60歳以上の経営者の48.7%が後継者不在としています。その事はこのまま経営者引退=廃業につながりかねず、そのことは現在その企業で働いている人の職場を失う事にもつながりかねないため、M&Aによる世代交代は国策であるだけでなく、社会貢献であると考えます。そこで地域社会に根づくヒューマンビジネスを事業領域とするアンイングリッシュGROUPはM&A事業も広義のヒューマンビジネスであるととらえ、経営の次なる柱としてこの事業に取り組んでいきたいと考えています。
一般的にM&Aは中々成功しにくいと言われています。その理由は、グローバル社会の到来とともに、日本独自の終身雇用制度が崩れ転職が社会的認知を得た時代になったとは言え「仕事や会社は人生そのもの」という考え方の人も多く、一般的なビジネス常識では割り切ることの出来ない「感情」というファクターがあるからだと考えています。
過少資本でスタートしたアンイングリッシュGROUPは初期のころから、他社の支援や協力が欠かせなかったため、当初は教室やシステムの提供を受けながら成長してきました。その後資本の蓄積と共に経営悪化した塾の救済並びに各種企画に資金の提供を行ってきた長い歴史があります。その過程で得た経験は「協業」「M&A」の成功に欠かせないものは「両社スタッフの感情を害さない心構え」だと考えています。