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挫折を越えて、スマホを「封印」して挑んだ二浪生。共通テストで見せた意地と成長

2026.01.21

挫折を越えて、スマホを「封印」して挑んだ二浪生。共通テストで見せた意地と成長

こんにちは。個別志導のサクセスの丸井です。

最近は、春のようなポカポカとした暖かさを感じたかと思えば、翌日には身を切るような寒さが戻ってきたりと、気温の変化が激しいですね。受験生のみならず、保護者の皆様も体調管理に気を揉む毎日をお過ごしのこととお察しいたします。

さて、いよいよ入試シーズンが本格的に幕を開けました。

1月7日、8日の愛知教育大学附属岡崎小学校の入試を皮切りに、14日には私立高校の推薦入試、そして17日、18日には大学入学共通テストが行われました。共通テストと同日の17日には附属岡崎中学校の入試もあり、本日21日から23日にかけては私立高校の一般入試が続いています。

教室の中も、独特の緊張感と「やり切るぞ」という熱気に包まれています。

今回と次回のブログでは、共通テストを戦い抜き、二次試験に向けて頑張っている子をご紹介したいと思います。プライバシーに配慮し、一部設定を変えている部分もありますが、彼らが歩んできた道のりのリアルを感じていただければ幸いです。

今日は、小学生の頃からサクセスに通ってくれているAくんのお話です。


「凡ミスオールスターズ」から始まった道のり

Aくんとサクセスの出会いは、小学生の時の「速読」でした。中学生になってからは塾生として机に向かうようになりましたが、当時の彼の第一印象は、何と言っても「凡ミスの多さ」でした。

今でも忘れられないのが、中学1年生の1学期中間テストです。

要領よく勉強をこなし、手応えも十分な様子だったのですが、返ってきた点数は予想を大きく下回るものでした。

一緒に答案を振り返ってみると、なんと約30点分が凡ミスだったのです。

ピリオドの書き忘れ、単位の付け忘れ、記号で答えるべきところに語句を書いてしまう……。まさに「凡ミスオールスターズ」といった内容でした。普段は冷静にコツコツ取り組む彼も、その結果には唖然とした表情を浮かべていたのを覚えています。

逞しく成長し、掴み取った夢

しかし、彼はそこからが強かった。

バスケットボール部に所属し、スタメンとして県大会に出場するほど部活に打ち込みながら、勉強との両立を一切妥協しませんでした。学級委員などにも積極的に立候補し、内面からもどんどん逞しくなっていきました。

志望校も、当初の岡崎北高校から、刈谷高校、そして最終的には「岡崎高校に行きたいです」と、自ら目標を引き上げました。凡ミス癖に最後まで苦しみ、入試本番でも少しやらかしてしまいましたが(笑)、見事に岡崎高校への推薦入試にて合格を勝ち取ったのです。

突然の挫折、そして浪人生活

高校ではなぜか野球部に入部し、猛スピードで進む授業に翻弄されながらも、楽しそうに高校生活を送っているように見えました。ところが、高校3年生の夏、彼は体調を崩してしまいます。

出席日数が足りず、現役での受験を断念せざるを得なくなりました。

目標を高く持ち、努力を重ねてきた彼にとって、これほど残酷で大きな挫折はなかったはずです。

しかし、彼は腐りませんでした。

大検を取得し、一橋大学のソーシャルデータサイエンス学部を目指して浪人生活をスタートさせました。ところが、初めて挑んだ昨年の共通テスト本番。想定より100点近く低い点数という、厳しい現実に直面します。

私は、現実的なラインとして横浜国立大学への変更を提案しました。彼はそれを受け入れ、二次試験での大逆転を狙って死に物狂いで40日間を駆け抜けました。結果は……前期・後期ともに不合格。年齢的には二浪が決まった瞬間でした。

それでも、結果を報告に来た彼の表情は、どこか吹っ切れたように明るかった。

「やれることはやったから、もう一年頑張ります」

そう笑う彼の奥底にある、悔しくてたまらない気持ちが痛いほど伝わってきて、胸が熱くなりました。

スマホを「封印」して挑んだ再起

そして今年。1年間、自分を律し続けて迎えた共通テスト。

彼は、ついに目標としていた点数を叩き出しました!

彼の強さの象徴とも言えるエピソードがあります。それは「スマホとの向き合い方」です。

現役時代、自分の甘さを断ち切るために、彼は帰宅すると「自宅のポスト」にスマホを入れ、翌朝登校するまで出さないという、なんとも彼らしい方法で誘惑を封印していました。

浪人生になってからはさらに徹底し、アプリごとに制限時間を設け、その解除パスワードを私に決めさせています。

「もし僕(丸井)の身に何かあったら、君のスマホは一生制限されたままだよ」なんて冗談を言いながら、私がその「封印」を預かっています。

芯が強く、多少の誘惑には負けない彼ですら、物理的に距離を置かなければならないと感じるほど、受験生にとってスマホの誘惑は恐ろしいものです。

その誘惑に打ち勝ち、泥臭く努力を継続してきた彼なら、きっと2月の二次試験も突破してくれると信じています。

4月からは、憧れの東京の地で大学生活を謳歌してほしい。

そのために、私は最後の日まで彼のスマホを封印しながら、全力で彼をフォローし続けます。


さて、個別志導のサクセスでは、現在無料体験授業や資料請求を受け付けております。

「うちの子に合うかな?」「どんな雰囲気で進めているの?」と気になられている方は、ぜひ一度教室の様子を見に来てくださいね。

・無料体験・資料請求・お問い合わせはこちらから

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また、教室の最新情報は公式サイトでもご確認いただけます。

・個別志導のサクセス 公式サイト

http://www.success-okazaki.jp/

岡崎・康生教室で、皆様とお会いできるのを楽しみにお待ちしております!

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