2025.06.16
第1話|言葉のチカラに気づいた日 ~国語が苦手だった僕の「読み方」が変わった瞬間~
第1話|言葉のチカラに気づいた日
~国語が苦手だった僕の「読み方」が変わった瞬間~
「国語なんて感覚でしょ?」
中学2年の春、僕は国語の成績に悩んでいた。
漢字は書ける。文法もまあまあわかる。でも——読解問題が苦手。
「筆者の気持ちを答えなさい」
「このときの登場人物の心情を説明しなさい」
そんな問題を見ると、なんとなく“正解っぽい”ことは書けるけど、結局いつも点数は伸びない。
「どうせ感覚の問題でしょ? 国語なんてセンスで決まるよ」
そう思い込んでいた。そう、“あの日”までは。
担任の先生のひと言が、すべてを変えた
ある日、国語の授業で先生がこんなことを言った。
「国語が苦手な人って、“読んでるようで、読んでない”ことが多いんだよ」
え? 読んでない? いやいや、ちゃんと文章読んでるけど。
でも先生は続けた。
「読解ってね、“筆者が言ってること”と“自分が感じたこと”を、ちゃんと区別できるようになるのが第一歩なんだ」
…その瞬間、ハッとした。
今まで僕は、自分の感情を混ぜて読んでいたんだ。
筆者の主張を読み取るって、そういうことじゃない。
国語の“読解力”ってどう身につけるの?
その日から僕は変わった。
具体的には、以下のような方法を取り入れ始めた。
✅ ポイント①:「主語」と「述語」に注目して読む
文章の意味があいまいになる原因のひとつが、「誰が」「どうした」が曖昧になっていること。
特に長い文章では、登場人物の立場が入り乱れがち。
→ 接続詞の前後や段落の切れ目で「主語は誰か?」を確認するように。
✅ ポイント②:「なぜそう思ったか?」を毎回確認
筆者の意見や登場人物の心情が出てきたら、「その理由」を本文の中から探す。
感覚ではなく、“根拠”があると自信を持って答えられるようになる。
これが「記述問題」に強くなるコツだと気づいた。
✅ ポイント③:「要約」を1日1本書く
新聞のコラム、小説の一場面、教科書の本文など、なんでもOK。
3〜5行で要約してみると、「この文章は何を言いたいか?」をつかむ力がついてくる。
国語って、「勉強しづらい」って思ってたけど…
英単語のように暗記するわけでもなく、数学のように答えが一つではない国語。
だからこそ「どうやって勉強すればいいかわからない」と感じる中学生も多いはず。
でも、やみくもに問題を解くだけでは成績は伸びない。
読解問題は「解き方」を知らないと、ずっと感覚のまま。
読んだ後に「なぜその答えを選んだか?」を自分で説明できるようになると、国語が少しずつ“わかる”ようになる。
定期テストに向けて、僕がやったこと
定期テスト前の2週間。僕は以下のステップで勉強を進めた。
✅ ステップ1:教科書の本文を音読+意味の確認
「読み飛ばし」を防ぐため、声に出して読む。
わからない語句は調べて、簡単にノートにまとめる。
✅ ステップ2:授業ノートを見返す
先生が強調していた部分=出題ポイント。
「この場面での心情変化を説明しなさい」というような設問に注目。
✅ ステップ3:問題集で“設問の型”に慣れる
選択問題は、2択まで絞ったあと「なぜそれがダメか」を明確にして選ぶ。
記述問題は、模範解答の“型”をまねて書くことで、表現力をつける。
それでも「苦手意識」がなくならないときは?
そんなときこそ、「できた!」の小さな成功体験が必要。
僕は最初、「1問正解できたらOK」と自分に言い聞かせた。
それを3問に増やし、5問に増やしていった。
そして気づいた。
国語も他の教科と同じように、“やり方”さえつかめば点数が伸びるんだ。
まとめ|国語は「言葉の地図」を読むトレーニングだ
国語ができるようになると、他の教科の文章題もラクになる。
何より、「相手の言いたいことを正しく理解する力」がついてくる。
それは、将来の人間関係にもきっと役に立つ。
だから僕は今、声を大にして言いたい。
「国語はセンスじゃない。読み方で変わる。」
📌 今日からできる国語力アップ術(まとめ)
- 音読+要約で「内容をつかむ力」を鍛える
- 接続語や主語・述語に注目して「論理的に読む」練習
- 感覚ではなく「本文の根拠」から答えるクセをつける
- 問題集は“設問のパターン”を分析して慣れる
- 成功体験を重ねて「苦手意識」を払拭する




























